デンマーク王室御用達の最高級洋食器ブランド。ブルー一色で高級感のあるスタイリッシュな花柄をあしらったデザインがトレードマークの、ラグジュアリーな北欧食器。北欧らしくどんなテーブルシーンにも馴染むように設計された、さりげないユニークなデザインは日本の食卓との相性も高く、気負わずに永く使える食器。家族や友人との何気ない団らんを楽しみ、国民幸福度世界一だったこともあるデンマークの幸せ文化”ヒュッゲ”の精神を入魂している、縁起の良さもピカイチのブランドです。
弊店の取り扱っているロイヤルコペンハーゲン商品はすべて正規輸入品です。(輸入元:フィスカース ジャパン株式会社 / 旧社名:株式会社ロイヤルコペンハーゲンジャパン)
BLUE ――青にこめた情熱
忠誠と貞節のシンボルとして、王族、詩人、芸術家が畏敬を捧げてきた色 ブルー。限りない色合いと深い陰影は人々を魅了し、世紀を超えて、ロイヤルコペンハーゲンのさまざまな手描きの装飾に用いられています。
“「…ついに見つけました。これが真のブルーなのだと。それは輝き、涼風のように爽やかで、どんな謎よりも深いのです。他に言葉はいりません。」”
(デンマークの小説家 アイザック・ディネンセン
「冬の物語」より)
BLUE ――伝統を造形する日常
1775年、王室御用達窯「ロイヤルコペンハーゲン」の誕生とともに生まれた最初のパターン・ブルーフルーテッドプレイン。240年以上の歳月を経た今では、単なるパターンの名前にとどまらず、デンマークの文化的遺産とみなされています。デンマークの家庭には、代々受け継がれてきたブルーフルーテッド プレインの陶磁器が必ずあります。何度も見直されては描かれ、立ち戻り、何世紀も前と変わらない製法で今もつくられつづけています。
クラフツマンシップの漲る手仕事
原料の陶土を採取することに始まり、成型、絵付け、焼成、釉薬…綿々と受け継がれてきた手わざの道を踏み、ひとつの陶磁器が出来上がります。
ペインターは、絵付けの技術を覚えるのに4年の歳月を費やします。一見同じ絵付けに見えても、熟練したペインター達には、自分の筆跡がわかるように、どれが自分の描いたものか見分けられます。
バックスタンプとサイン
出自を示すバックスタンプとサイン。作られた年代によって様々なスタンプが存在し、手掛けたペインターそれぞれのサインが記されています。
陶磁器の絵付けには精緻な技術と、長く複雑な作業を支える高度な集中力が必要です。その繊細な装飾こそが、ペインターがその名を刻むに値するものです。
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